小路幸也 「Q.O.L」
同居生活をしている竜哉、光平、くるみ。ある物を手にしたことから、それぞれが過去に負った深い傷と再び向かい合う。
うーむ。厳しいぞこれは。
父親が殺し屋だとか、今は休眠中だけれどもヒットをとばしたミュージシャンであるとか、DVとか性的虐待とか。
いくらなんでも設定にいろいろ盛り込みすぎです。
ストーリー展開も都合よく進みすぎ。
この先、作者はどういう方向性で進んでいくのかなぁと余計なことながら心配になってしまう。
作者のいいところは、登場人物に愛が感じられるところ。大切に描こうとする姿勢。けれどもそこがあだとなり、ハードカバーの似合わない作品となっている。
とはいえ作者のなんともやさしい作品は基本的に好きなので、これから先も新刊が出れば読むつもりだ。
応援してます。
![]() | Q.O.L. 小路幸也著 |




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