October 25, 2005

アレックス・シアラー 「チョコレート・アンダーグラウンド」

 選挙で勝利を収めた健全健康党が、チョコレート禁止法をはじめ、あらゆる甘いものを禁止とする法律を執行した。
 まぁ、なんということを。な状況のなかで奮闘する少年たちを中心に描いた作品。
 政治に関心が薄く、選挙のときも投票をしたりしなかったり。まあなんとかなるでしょうと多くの人々が思っているうちに、とんでもない政党が主権を握ってしまったわけなのである。原作では子ども向け作品として書かれているのだろうが、政治への無関心さをシニカルに描いているところなんかはまさに大人へのメッセージ。
 チョコレート色の装丁や活字がかわいい。

 

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June 28, 2005

アレックス・シアラー 「青空のむこう」

 ある新聞のブックコーナーに、確か「あまり本を読まない友人が珍しく読んでいた本」というような表現で高校生の女の子が感想を寄せていた。そこから関心を持ち、読んだ作品。

 主人公はハリーという少年。彼がいわゆるあの世とか天国とかいわれる死者の行く世界にいる場面から物語は始まる。
 やり残したことを成し遂げるために、<生者の国>に再び戻るのだが・・・。

 自分のいなくなった世界の予想と現実。

 読後感はさわやか。

オンライン書店ビーケーワン:青空のむこう

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